私の恋の落ち方、キュンとしたい。

恋がしたいです。 告白のシチュエーションについて綴ります。 告白してください。

苦手なものの話題で本心を知る

意外に思われるかもしれませんが、
人は「好きなものが一致する相手」
よりも「嫌いなものが一致する相手」
のほうが気が合うと感じる傾向が
あると言われています。

例えば、男女が会話していて
お互いトマトが好きだとわかったら、
「気が合うね」などと
笑い合うかもしれませんが、
そこから二人の関係を発展させられるか
と言われると少々難しいでしょう。
すでに親しい関係で、
話がうまい人ならそこから
上手く話題を広げて
「トマト料理のおいしいレストランを
知っているから、一緒にどう」
などとデートの約束を取りつけることも
できるかもしれません。
しかし、二人がたまたま出会い、
知り合ったばかりだった場合、
「気が合うね」と笑い合った時点で
その話題が終了してしまう事の方が
多いでしょう。

それに対し、最近見たものの
つまらなかった映画の話題に
なったとしましょう。
話し相手もその映画が
苦手だと同意してくれたら、
「気が合うね」
などと和やかに笑い合う事は
あまりないかもしれませんが、
苦手なジャンルや映画の文句や
不満をお互いにどんどん言い合って、
盛り上がる可能性は高いでしょう。
ネガティブな気持ちを誰かと共有し、
吐き出すのはスッキリするものです。
お互いに本心で気持ちを
素直に晒しているうちに、
相手の考え方を理解し、
共感するでしょう。

人は好きなものを語る時は
やや表面上の話ばかりになるのに対し、
嫌いなものを語る時には
本心からの言葉になる事が多いのです。
好きな異性と率直に話したい時には、
あえて嫌いなものについて
聞いてみるのもアリではないでしょうか。



- 気が合うと感じる瞬間 -




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