お財布の中身を揃えてみよう

恋人とのデートの時、
あまりにもお財布の中身が違って
がっかりしたことはありませんか。
外食に行くと言っていたのに、
おごってもらう気満々でイタリアンへ行くのに数千円など、
帰りの交通費を考えれば多く持っていた方に負担がいく、
なんて経験のある方も少なくないでしょう。
金銭感覚の違いは、埋められない深い溝です。
気をつけましょう。

「外へデートに行こうと誘った側が奢る」
なんていう恋愛のルールはないため、
どちらかが多く
奢らなければならないということもありません。
一昔前なら男性が羽振りよく
女性に奢った時代もありましたが、
すでにそんな時代は崩壊しています。
お互い無理のない範囲で楽しくデートをするのであれば、
出来る限り予算は
同じだけお財布に入れておくのが一番揉めません。

相手にケチだと思われたくなくて、
出会いからしばらくは頑張っていた、
という姿勢の方もいるかもしれませんが、
それ自体が間違いです。相手の方は、
頑張っていた貴方が普通だと思っているわけですから、
それが変わればがっかりして印象が変わってしまいます。
ケチと思われるか、
堅実と思われるかは貴方次第なのです。

せっかくいい出会いがあっても、
無理に背伸びし過ぎたせいで
その出会いがなかったことになってしまうのは残念ですね。
身の丈に合った方との縁が一番無理がなく、
自分も安らげる相手ではありませんか。
後々「ついていけない」というのは
初動ミスと言わざるを得ないので、
そんな風にならないように、
お金のことは背伸びしないことが大事です。